久しぶりに《したらば掲示板》をのぞいてみたら、
「今のゲームってミニマップ前提になってるものが多いよね」
って感じの投稿があったので、そこから着想して、デフォルトのまま放ってあったミニマップを手直ししてみたよ。
確かに、ミニマップを見ないと通行できるのかよく分らないマップタイルも存在するよ。
いや、マップタイルならまだ通行設定を改善できなくもないけど、一枚絵とか使い始めると、一枚絵にマップタイル側の都合なんてないから、通行可にするか不可にするか迷う座標がいくつもあるのよね。
基本方針として、迷ったら通行可にする、というのはあるんだ。何か物(オブジェ)を置いて、わざと通行できなくするという発想は無いし、そういうのは制作する上でのNG項目としているのね。
でも、これはどう考えても絵的に通れるだろうと思っても、実際通行させてみると、オブジェにめり込んでしまったり、高台から足を踏み外しているため、通行不可にせざるを得ない場所もあったりして。しかもたくさん。
だから、ミニマップの役割は結構大きいんだ。ミニマップなら通行可否が一目で分かるからね。
むしろミニマップだけを見てマップを歩き回っても結構歩けてしまう。
コンセプト的にもそのほうが合っているので、本作に関しては全く問題ないのだけれど、他のゲームには通用しないだろうなぁ……。
このミニマップの特徴は、[N]キーで標準と広域の切り替えができるところ。
もちろん、[M]キーでミニマップを表示したり消したりもできるよ。
ミニマップ欲しくないって人もいるだろうからね。(消していると道に迷うかもしれないね!)
標準ソナー
広域ソナー
四角形の赤枠は、マップ画面に見えている範囲だよ。
制作者は、ミニマップのことをソナーと呼んでいるよ。
まあ水中じゃ無いんだけどね。細かいことは気にしない。
(どちらかといえば、エコーロケーションに近い)
プレイヤー向けに「Map」と書いているけれど、ゲーム内の本人(?)にとってはマップでもなんでもなくて、周りの音を集めているだけなんだ。
ミニマップのスクリプトは既存の素材を改造したものなので、残念ながらここで配布することはできないよ。アイディアだけ持ち帰ってくださいね!