初夢にRPGが出てきたら制作者として一人前
新年最初に見た夢は初夢ではない説もあるけど、まぁどっちでもいっか。1日くらいずれていても大した違いは無いです。（なお、一般には1月2日の夜、別の解釈では1日の夜に見る夢です。転じて、大晦日から1日の朝にかけて見る夢と誤解されることもあるです）
昨年は見られなかったけれど今年は見られました。内容はアレですが。
なお、いつものように明晰夢（移動速度に制限あり）です。この制限は、普段は夢っぽくて良いんだけど今回は凶と出たわ……。
ステージクリア型のRPG
夢なのに、ちゃんとルールが決まっている。RPGっぽくて良いな！
- ステージの目的は、マップを探索して隠された「手紙」を見つけて持ち帰ること。見つけるとステージクリア。（お使いクエストかな？）
- テストプレイではステージは3ステージ目まで進むことができた。（その後は目が覚めたので記録を取り、この記事を書いた）
- テストプレイという感覚だったので、どうやら自分で制作したRPGのようだ。
- プレイヤーだが、ゲーム内キャラクターの目線で動いていた。明晰夢＝VR説 まぁ制限が多いので本物のVRには負けると思われるが、寝ているときにプレイできるんだから文句言わない。
ステージ1
マップを探索して最奥まで進むとすぐ見つかる場所に手紙が地面に落ちていた。マップも一本道で迷うこともなく、目的のアイテムは遠くからも見えていたから隠されてもいない。
敵キャラも一切出てこない。これ以上簡単にはならないんじゃないかと思うほど短時間でクリアした。
夢時間でいうと10秒くらいでクリアした。短すぎなんじゃ……と思ったが、最初のステージはこのくらい簡単で良いのだろう。
ステージ2
マップは一本道で迷わなかったが、目的のアイテムは地面を歩いているときに突然マップに出現した。つまり……その目的の場所を通らないと手紙を発見できない仕掛けになっているようだ。
手紙はマップの最奥に向けて勝手に移動していく。
これは夢が覚めてからの推測なのだが、手紙が風で飛ばされるのを表現していたのかもしれない。妙にリアリティがある。
ステージ2は手紙が隠されていたのでそれなりの難しさはあるが、マップが一本道なので真面目に移動していたら自動的に見つかる。夢時間でいうと20秒くらいでクリアした。
ステージ3
マップは幾重もの分かれ道があって、探索は簡単ではない。RPGらしい本格的なステージだ。
実は入り口付近から分岐する正解ルートがあって、その先には手紙があることは知っていたのだが、あえてそれを使わず、マップの最奥に向かうルートを選択する。（夢が覚めてからの推測なのだが、多分、制作者だから正解ルートの存在を知っていて、別ルートのテストプレイをしたのだろう）
やがて、地面に宝箱が置かれているのを発見する。宝箱の蓋は既に開けられていたが、システムアイコンはそこが目的のアイテムの場所であることを示していた。（開けられてしまった宝箱ってのも面白いな。普通のRPGなら空っぽだし、スルーするところだが……）
アイコンの示すとおり、ちゃんと中身は入っていた。目的の手紙と、爆弾が二つとも。
爆弾が出てくるとは聞いていない。はじめてのお使い（ただし道中が安全とは限らない）かよ！ ……どうやら手紙を手に取ると爆弾の装置のカウントが始まり、起爆する仕掛けらしい。難易度高っ！ と思ったが、ここでロードして別ルートに行くとテストにならないので、このままクリアを目指す。
手紙を入手して、宝箱に背を向けて全力で走る。ただしそこは夢、走るのが滅茶苦茶遅い（移動速度の制限）。遅すぎてヤバい。数秒後、爆発に巻き込まれた。オワタ。
ゲームオーバーでやり直しかよと思ったら町に戻ることが出来ていた。異世界主人公並みに強いな。
手紙を手に入れたのでステージも無事クリアしていた。至近距離で爆発したはずなのに身体も無事だった。無事じゃないのは、ゲーム内のスコア（夢が覚めてからの推測なのだが、どうやらお金……GOLDの意味も含むような数字だ）が手紙を手に入れた直後は1億GOLDを超えていたはずなのに、600万GOLD台に目減りしていたことだ。
9000万GOLD以上が吹っ飛んだことになる。生還したのだから文句の付けようもないのだが、現場からの救出や治療などに9000万費やしたというのは妙にリアリティがある。
ゲームオーバーにならず、ステージをクリアしているので再挑戦する必要もないが、プレイヤーには評判悪そうなシステムだなと思った。お金吹っ飛びすぎやろ。現実的だけど！
面白いじゃん。ステージ1はチュートリアル、2は風で飛ばされたのを捕まえる、ステージ3は凶……
ステージ3は実装したくねぇ……。しかも、正解ルートに行っていたらGOLDを失わずにステージクリアという「大差」が付くのがヤバいな。リアル世界じゃねーか！