制作環境

制作用PC (2020年8月更新)

型番 Sycom Premium-Line H270FD-MINI
CPU Intel Core i7-7700K 4.20 GHz / TB 4.50 GHz
を 4.60 GHz にOC
Memory 16GB 8GB x 2
Video Card なし(Intel HD Graphics 630) ゲーミングPCじゃないので、ビデオカードは無しです。というか ZxR でスロット埋まってます。
Sound Card Sound Blaster ZxR-R2 SBX Pro Studio ON
Surround 67%
Crystalizer 20%
Bass 30%
構成:ヘッドフォン
Headphone Bose QC35 II と
ゼンハイザー MOMENTUM Wireless の併用
QC35 II:制作用
MOMENTUM Wireless:aptX確認用
Drive C: SSD 512GB
D: SSD 512GB
E: HDD 512GB
F: HDD 1TB
C: – OS・アプリ・制作関連
D: – 倉庫
E: – 未使用
F: – バックアップ用
OS Windows 10 Pro 64bit バージョン 2004
Security ESET Internet Security バージョン 13.1

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制作用PCはメーカー製のPCを使用しています。PCとしての保証ならびにサポートが受けられますし、ヘタに自作するよりは品質はよいです。自作派だからこそのBTOです。まさかのサイコム、というやつですね。でも最適な選択だと思いますよ。

自作PCとの違いとして、メーカー製のアプリケーションソフトの多くは、メーカー製のPCに限って正式にサポートされるため、そのサービスを最大限利用することができます。メーカーのサポートの助けを借りた回数は、PC自作派のなかでもかなり多い方ではないでしょうか?

上記PCの他に動作確認用のモバイルノートPC SV7 も用意しています。(2018年4月~) 他のPCや、macもありますがその辺りは省略します。

ビデオカードはあえて付けていませんのでゲーム用途としては微妙ですが、CPUのスペックはほぼ上限に近いと思います(※2017年当時)。
RPGツクールVX Aceはシングルスレッド性能に強く依存していましたし、RPGツクールMVはある程度はマルチコア対応で動いてくれますが、ゲームのコアの部分はシングルスレッド性能に依存しますので、i7-7700Kが2017年時点ではベストチョイス。オーバークロックをしないとすると、これを上回る環境を用意することは難しいでしょう(※2017年当時。2018年以降は 7700K を超える環境を簡単に用意することができます)。

ディスプレイ

1 EIZO EV2455-BKR 24インチ 1920 x 1200
2 EIZO EV2450-BKR 24インチ 1920 x 1080
測定器 X-Rite i1Display Pro CIE 2000 にて平均ΔE 1.0 以下となるように調整

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簡易的なカラーマネージメント対応の環境ですが、制作する上で十分な環境となっています。

実際のところ、プレイすることだけ考えた場合、ゲーミングディスプレイを配した方が良い可能性もありますが、液晶の応答速度よりも sRGB のゲーム画面の色再現性を重視しました。

2ヶ月に1度の頻度で測定器を使用して調整することにより、正確な判断を行える環境を目指します。輝度は周囲の明るさに応じて自動的に調整されますが、測定器による調整の際に適正な輝度かどうかを確認しています。

制作に使用するソフトウェア

「ツクールシリーズ」以外に、次のソフトウェアを使用しています。

アプリ名 用途
Mozilla Firefox ブラウザでMVのゲームの動作確認用その1
Google Chrome ブラウザでMVのゲームの動作確認用その2
Apache ローカルにサーバー立てました。MVのエディタで修正した内容を「デプロイ」しなくても、即プレイ可能になっています。これは捗る。
Acronis True Image 2019 ローカルのHDD、NAS、Acronisのクラウドの3カ所に高頻度でバックアップしています。他には OneDrive・インターネットディスクにも予備のバックアップがあります。バックアップし過ぎやろ。
Word 2013 設計書
Excel 2013 設計書、作業指示書
EmEditor 設計書、覚え書き
JavaScript エディタとしても使用します
エディタは普段からの慣れというのが大きいのか、初期の頃からずっと利用しています
i1 Profiler カラーマッチング、品質測定
私に絶対色感はないので、これがないとグラフィックを
全く扱えないと言い切っていい必須ソフト
Adobe Photoshop CC (2020) グラフィック
用途は非常に多いです
Creative Cloud フォトプランを利用中
CLIP STUDIO PAINT グラフィック
こちらも用途は多岐にわたります
元々ペンタブのおまけで付いてきたアプリなのですが
いつの間にかメインになっていました
Psでないと再現できないpsdもあるので
Psの代わりにはなりません
EDGE2 ドット絵専用
Google Earth Pro ゲーム世界のワールドマップ描写用
ワールドマップは球体だから?
PhotoZoom Pro 7 画像拡大に特化したグラフィックソフト
PsやCLIPを微妙に上回る画質を得られます。拡大時の補間アルゴリズムが独特です。
IrfanView 画像閲覧用
基本これ以外では閲覧しません。
OneDrive スクリーンショットを撮影するとファイルに自動保存して同期
意外に重宝
アマレコTV4 Live &
AMV4 Video Codec
撮影ソフト
60 FPSでゲーム画面を撮影するときに
TMPGEnc Video Mastering Works 6 撮影したゲーム画面のフレームごとにコマ送りして、動きをチェックするのに重宝します
SoundEngine Free wav確認、編集
Helium Audio Converter wavが欲しいのにmp3しか手に入らないときは
コレを使ってwavに戻します
aoTuV beta6.03 (2015) wav to ogg エンコーダ
ATOK(定額版) シナリオ、設計書
MS-IME は消しました

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使用ソフトの一覧としては凡庸な部類かなと思いますが如何でしょうか。
奇をてらった選択はあまり見られず、これなら大丈夫というオーソドックスなものを一通り揃えている感じです。

グラフィックソフトのうち PhotoZoom Pro 7 は若干珍しいでしょうか。RPGツクールを使用している制作者に限ると、PhotoZoom Pro の使い手は少なそうです。私以外に誰も居ないということは無いでしょうが、探すのに苦労するくらいには少なそう。ほとんどの用途はPsで何とかなってしまいますし。
逆にPsは必須に近いと思います。CLIPで一通り全部できるかなと思ったら出来なかったし。

サウンド関係のアプリは、私はサウンドクリエイターではなくて依頼者側なので、こんなものでしょうか。フォーマット変換ソフトは鉄板揃いかと思います。aoTuV をチョイスしているのは若干、珍しいかも? というくらいです。依頼すると自分で変換もしないので、こちらではアプリを何も使わなかったりします。

テキストエディタ(JavaScriptエディタ)にはEmEditorを使用していますが、これは偶然です。JavaScriptの編集に向いたエディタはたくさんありますので、EmEditorはむしろ少数派かもしれませんね。
EmEditorはRubyのコードエディタとしても活躍しますし、ちょっとしたメモ書きとか、とても多くの用途があります。エディタの表示フォントは「源真ゴシック等幅」に変更しています。